CO2ネットゼロへの取り組み動画撮影
- おしらせ
滋賀県旅館ホテル組合のSDGs宣言発表して1年が過ぎました。2030年までにプラスチックアメニティ0を推進するため今年度(令和4年度)は現状把握からスタートしました。
中小企業団体中央会のお力添えもあり、はじめは、コンサルタントの川北先生に進め方をアドバイスいただきました。
その後、中央会の専門家派遣を使って、龍谷大学の工学部の水原先生監修の上、歯ブラシに焦点をあてて、実際2019年度(コロナ前がベース)でどれくらいプラスチックアメニティの歯ブラシが使われているかのアンケートを取りました。9月に実施したため、その際は190軒の組合員のうち、60軒の組合員からの回答がありました。このデーターを元に、プラスチック歯ブラシがどれくらい消費され、また、このプラスチック歯ブラシを形成するのにあたり、どれくらいのプラスチックが使われ、廃棄するのにどれくらいのCO2が排出されているのかも含め、先生が数字を出してくださいました。
確実な数字ではないものの、全組合員が使っていたであろう数字を出していただきました。
組合では、プラスチックアメニティ0を実現できるようにするため、先に、段階的に、代替アメニティを使用してもらうようにすすめてきました。しかしながら、代替品も重さによっては、CO2削減は難しいようです。少しでも、環境のことを考えると、今後はアメニティを持参してもらえるように働きかけていきたいと考えております。また今年は、県循環社会推進課のプラスチックごみ0・食品ロス0の協議会の補助金を使い、組合員の客室に、我々の行動宣言とプラスチックアメニティ0推進への想いが記されたメッセージカードを作りました。
私たちの組合が取り組んでいるこのSDGsの行動を少しでも多くの人に知ってもらい、理解してご協力いただきたいと考えております。滋賀県のシンボルである琵琶湖と共に、これからも末永く歩んでいくため、環境に配慮をし、大切な琵琶湖を守っていき、観光を盛り上げていきたいと思っています。
中央会と県CO2ネットゼロ推進課によって制作していただいた動画をご紹介します。理事長と推進委員長の前田氏が動画に出演しております。ご視聴くださいませ。
こちらの17 組合でCO2ネットゼロに取り組みましょう!をご覧下さい。
https://chuokai-shiga.or.jp/online-training/
こちらはYouTubeによる限定公開です。
(YouTube上で検索してもご視聴はいただけませんのでご了承ください)
組合のSDGs宣言 環境と観光の共生地 ~琵琶湖を守り、琵琶湖と遊ぶ~
他にも地産地消、サスティナブルプランにも力を注いでいきます。
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