SDGS宣言

  • おしらせ

1月11日 昨日、県庁を訪れ、知事にSDGS宣言を報告しに伺いました。

スローガンは『環境と観光の共生地 ~琵琶湖を守り、琵琶湖と遊ぶ~』

滋賀に訪れてくださるお客様が、琵琶湖がシンボルである滋賀に滞在をしてくださり、シガリズムの元、心から楽しみ、滋賀を満喫していただくために、心温まる地として、選ばれる滋賀を目指す目的です。

2030年に向けて、3つの柱 環境の視点で①アメニティのプラスティックごみを0%にする。           社会の視点で②滋賀県産の食材の使用量を50%にする。経済の視点で③客室料を2019年度比較で20%upをする。という目標を掲げました。これは、組合員の2回の意識調査や、その中で、委員会に入ってもいいという組合員から構成された委員会がワークショップ型の意見交換会3回開催し、導きだしました。これに関して、組合員全員が納得しておられるわけではありませんので、今後もいろいろな意見を交わしながら進めていきたいと思っています。

コロナ禍で、今までと違う営業を余儀なくされました。コロナがなければ、こんなことも感じなかっただろうと思うこともあります。また、地球温暖化なのか、豪雨や雪害などもあります。大切な資源である琵琶湖を守るという責務は滋賀に住んでいる人、滋賀でお商売する人はみんなもっていると思います。できることから始めます。

アメニティの話が特化されておりますが、諸外国ではアメニティ0は、当たり前です。一人一人が意識を持ち、ごみの削減などで、環境の保全の一端を担うこともできます。アメニティ0はいきなりだと難しいかもしれませんので代替アメニティなどで環境に配慮したものを使うように推奨していきます。

今こそ滋賀の事業を行うことで、知ったことがあります。付加価値をつけて販売することの意味を考えました。もちろん、宿泊施設の魅力向上も大切ですが、滋賀を満喫してもらうためには、いろんなアクティビティも必要だということを知りました。いろんなアクティビティをセットにした宿泊プランなどを造成し、滋賀の魅力をアピールしている施設もあります。MLGS(マザーレイクゴールスの中の)11番にある、琵琶湖を楽しみ愛する人を増やそう!を実践するためにも、自然や歴史的なものを見て振れて体験してもらう。また滋賀に来ないとできないアクティビティを体験してもらう。滋賀県の美味しい食材を食べてもらう。滋賀の良さをもっとPRしていきたいと思います。

その為にも、知事にご一緒にこの運動を盛り上げていただきたいという思いをもって訪問。知事から、一緒にやりましょう!と心強いお言葉をもらえました。本当にありがとうございました。

ご公務ご多忙の中、また、コロナ禍で大変忙しいお時間を割いていただき、我々の話に耳を傾けていただき、またいろんな提案をしてくださり、前向きに1歩が踏み出せたことに感謝です。

今後も滋賀県のよいところ再発見、シガリズムの推進に我々も協力をし、滋賀県と共に滋賀を盛り上げていきたいと思います。

お忙しい中、お集まりをいただきました記者の皆様、テレビ局の皆様 新聞社の皆様本当にありがとうございます。また、この場を設けてくださった、商工観光労働部の部長をはじめ観光振興局推進室の皆様にも感謝を申し上げます

ありがとうございます。

一つ一つの施設だけでなく、宿泊業の同業者の組合だからこそ、皆で分かち合い、助け合い、さらに意見を交わし、皆で大きなムーブメントを起こせると思っています。

多くの方に感謝と、今後の活動の推進に全力で取り組んでいきたいと思います。

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